好き嫌いがはげしく、嫌いなものは吐きだします
言葉が遅いのが気になります
そろそろ独り寝ができないのでしょうか?
一人で着替えをするのに時間がかかります
すぐに「イヤ」と言って反抗します
昼間のおむつがはずれません
どもりが気になります
なかなか起きません
ほめ方がわかりません
 
お腹が痛いとよくいいます


好き嫌いがはげしく、嫌いなものは吐きだします:
 おかあさんが一生懸命になるあまり、食事の時間が無理強いの時間になっていませんか?そうすると、子供は「食事=無理矢理食べさせられる」と思いこんでしまうため、お母さんの思惑とはどんどんかけ離れていってしまいます。あまり食べ慣れていない味には、子供自身がびっくりしてしまったり、調子の悪いときに食べたものが嫌いになったりします。そういうときは、少し時間をあけて再挑戦してみてください。予想外にきちんと食べてくれるときがあります。少しでも食べることができたら、いっぱい誉めてあげましょうね。

すぐに「イヤ」と言って反抗します
 自分のやりたい気持ちが強いと、それを途中でがまんしてということが、まだこの時期できません。親に反抗しているというものではないのだと考えてあげてください。「自我のめばえ、」成長のひとつの過程だと考えてあげてください。好奇心も旺盛になってきますので、けがをしないような環境整備をすることが必要となってきます。


言葉が遅いのが気になります:
 1歳半ぐらいで、意味のある言葉が出ていないときはかかりつけの先生にご相談してみたら良いと思います。また、テレビの音量を大きくする、聞き返すことが多いときは、「難聴」の疑いもありますので、耳鼻科の先生の相談してみたらよいと思います。こどもと同じレベルで、応対するようにしてみてください。また、絵本の読み聞かせが効果的です。詳細は【おもちゃと絵本】を参照にしてください。
 おかあさんが話していることばの意味は理解できていますか?(外へ行くよ、お風呂にはいるよなどの声かけに反応しますか?)きれいな言葉がでていなくても、なんとなく理解できる発音も言葉として大切にすることも必要です。体の発達がよくても、言葉のおくれが気になる場合は、かかりつけ医もしくは担当の保健師さんに相談されると良いと思います。

昼間のおむつがはずれません:
 まずは、「おしっこ」のサインがどんなことかを見極めてあげましょう。そして、焦らずにおまるやトイレに座れたら、第一段階クリア!だと誉めてあげてください。失敗してもしからずに、本人が「できた!」という自信が持てるように、のんびりと構えているのが結局一番近道なんだと思います。


そろそろ独り寝ができないのでしょうか?
 3歳を過ぎたら、一人で寝るようになってきます。でも、眠る時に欠かせないものが、それぞれあります。タオルだったり、絵本だったり。自分を安心させる大切なものなので、無理に引き離さないでいてあげましょう。よく寝てしまったら、片づけてあげてください。なかなか寝てくれない時は、お昼の遊びが足らなかったのかもしれませんね。お母さんが寝たふりをするのも良いかもしれません。


どもりが気になります
 伝えたいことがいっぱいあって、焦ってしまってどもってしまうのでしょう。この時期はある意味しょうがないことだと思ってあげてください。お母さんがあわてて訂正してしまうと、意識してしまいさらにどもるという悪循環になってしまいます。ゆったりと構えて、よ〜く聞いてあげてくださいね。

一人で着替えをするのに時間がかかります
 2歳を過ぎると親の着替えを見ていて、「自分もやってみたい」という気持ちがでてきます。一人で簡単に着替えられるパンツや靴下から始めてみましょう。伸縮性のあるシンプルな服ならば、時間も短いかもしれませんので、工夫をしてみては?きちんと脱ぎ着ができるようになるのは、4歳を過ぎてから、と考えてあげてください。また、上手に着替えることが出来たら、誉めてあげましょう。まだ、甘えたい時期でもあるので、あせらずのんびりと構えてあげてください

なかなか起きません
 普段の生活リズム、日中の過ごし方などはどうでしょうか?例えば、お昼寝を全然しないとか、夜の寝る時間が一定になっていないとか、あまり外遊びをしないということはありませんか?もしくはしすぎるとか?体内リズムがきちんと働いていない可能性もありますので、朝だけでなく、一日のリズムをできるだけ一定になるようにしてあげてください。また、遊びの量などがどうなのかを同年代の子どもさんを持つお母さんに聞いてみるのも、視野を広げる方法の一つだと思います。


ほめ方がわかりません
 だんだんと行動範囲も広がり、危ないこともいっぱいしたがる時期になってきました。そんなときに、「誉める」ってなんて難しいと思ってしまいますよね。だけど、お母さんが周りの人から、言って貰って嬉しい言葉を探してみてください。そこに答えがあるんじゃないでしょうか?「お母さんの言ったとおりでしょ。」という言葉を添えてしまうと、誰を誉めているのかわからなくなります。口に出す前に一度自分にむかって言ってみるのがよいのではないでしょうか?


お腹が痛いとよくいいます
 腹痛以外に、発熱、下痢や便秘、食欲の低下、体重減少などはありませんか?もしこれ以外の症状がなければ、やはりストレスの可能性が高いと思います。食事は楽しい雰囲気の中で食べていきたいものですが、子どもとの食事はなかなかそうはいきませんよね。ある程度、汚してもよい環境を作ってあげて、怒る回数を減らしてみて、腹痛を訴える回数が減るかどうかを見てみてもよいかと思います。「お腹が痛い」と訴えた時にお母さんが優しい対応をしてくれるし、「痛い」ということでお母さんの注目を集めることができる、と感じているのだと思います。怒られてしまう行動をしてしまうことが多いですが、怒ることによってその行動を強化してしまいます。できるだけ「誉めること」で、良い行動を強化するようにもっていってあげる方が結果的にはよいんだと思います。