けいれん予防のためのダイアップを入れるタイミングがわかりません

熱性痙攣は、何度も繰り返すこどもさんは意外と多いです。
けれど、一度でも起きる回数が少ない方が、脳細胞にとっても良いのも事実です。このために、熱性痙攣の既往のある子どもさんは、ダイアップの予防投与を行う必要があります。副作用が起きることは、ほとんどありません。
熱が、38.0度から38.5度程度あれば、まずダイアップを入れて、その8時間後にも再度入れることで、数日間の発熱があっても、けいれんの予防効果があると言われています。
 とはいえ、こどもは突然熱を出すものですから、自宅だけでなく保育園などにもダイアップを常備して下さい。
 ひきつけを起こして初めて熱があったことに気がつくという場合も結構多いです。このような場合も、まずひきつけ止めを入れて、様子を観察し、必要あれば小児科医を受診してください。

 

  けいれんとふるえの違いは?

発熱時とのふるえとの差は、視線が合うかどうかが一番の鑑別ポイントです。視線があって、コミュニケーションがとれれば、悪寒(発熱時のふるえ)、とれなければひきつけと思ってもらって良いかと思います。
ただ、ふるえであろうと、発熱している場合は、必ずひきつけ止めを入れるようにした方が、良いのではないかと思います。