この時期の赤ちゃんはほんとよく泣きます。
「おなかが空いた」とか「おむつが濡れたから換えて」という合図だとすぐわかることもあります。
なぜ泣くのかわかならいことも多いものです。哺乳のあと、ゲップがうまく出ないので「おなかが気持ちわるいよう」と泣くこともあるでしょう。
おかあさんは経験を積むにつれて、赤ちゃんを抱いてあやしてあげたほうがいいときと、放っておけば必ず泣きやむときの見分けがだんだんとつくようになります。
赤ちゃんがわけもわからず泣いて気難しく感じられる場合、それは親が不慣れなためでなく、赤ちゃんの性格によることも多いのです。
排便時に赤ちゃんが真っ赤な顔をしていきむことがしばしばあります。
まだ十分に腹圧をかけていきめないからです。お風呂上がりや日光浴のときに手足をゆっくり曲げたり伸ばしたり・・・こんな体操やマッサージをしてあげましょう。
赤ちゃんはときに3〜4日便が出ないことがあります。便秘になったのかと不安になるものですが、柔らかい便がでれば病的な便秘ではありません。便秘というのは、うさぎの糞のようにコロコロとした硬い便になって排便時に出にくい状態をいいます。
便が出なくて、機嫌が悪く、体重の増えも悪いようならば母乳やミルクが不足しているのかもしれません。
体温の調節がまだうまくはできません。一年を通じて室温は22〜23度くらい、湿度は50%前後が最適と考えてください。
しかし、夏はあまり外気温との差があるとからだが冷えすぎてしまいます。外気との温度差を5℃以内(26℃くらい)を目安にしてみてください。暖房は20〜22℃くらいで、衣服や寝具で調節しましょう。寝具は軽く通気性のよいものを選びましょう。あまりたくさんかけすぎるとあかちゃんの運動不足を引き起こしてしまうので注意しましょう。
生後1ヶ月まではベビーバスで、それ以降は補助者がいれば浴槽で入浴できますが、浴室の温度が寒くならないように十分注意しましょう。
顔の脂肪の分泌が増えるため、石鹸(赤ちゃん用)を少しつけて軽く洗い、あとよくお湯で洗い流しましょう。

赤ちゃんの哺乳や泣きすぎておかあさんが眠らせてもらえないつらさは3ヶ月頃になるとずっと軽くなります。それまでのあいだ、おとうさんが育児を積極的に手伝いましょう。また、祖父母などの協力を得て、両親が自分たちだけの時間をもつなどして、心身の健康を回復し、リラックスした気持ちで育児ができるようにしたいものです。
 2人目以降の赤ちゃんの場合には、上の子がねたまないよう気を配る必要があります。どんなことでも、言葉で伝えてあげてください。上の子は両親の愛と関心を赤ちゃんと分かち合わないといけないことを受け入れるだけで精一杯です。「お兄ちゃん(お姉ちゃん)になったんだから」ということを強調しすぎないようにしましょう。
赤ちゃんの口の端に指を入れると自然に乳首を離します。目を覚ましたら続けて飲ませてみましょう。目を覚まさないけでば、そのまま寝かせて2〜3時間眠っているようなら、授乳は足りています。
赤ちゃんは鼻腔が比較的狭く、のども非常に狭いので、鼻粘膜が腫れやすく鼻がつまりやすく、また気管も狭いのでゼイゼイしやすいです。軽く鼻水を吸ってあげるとよいときもあります。普段通りのミルクの飲み方ならば心配することはありませんが、なんとなく元気がないかなと思われるときは小児科の先生に相談してみましょう。
出産した病院や産院で、お母さんとともに赤ちゃんの1ヶ月検診があります。体重がちゃんと増えているか、その他赤ちゃんに異常がないかを小児科の先生に見てもらうとともに、お母さんの不安や心配事を解消する場でもあります。こんなこと聞いていいのかなっと、思わず何でも質問してくださいね。