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■ わかったか、白血病。相手みてからけんか売れ 2002/06/08(Sat)
| 偶然つけたテレビで知った本。 中学3年生の元ヤンキーの男の子が、白血病で入院し、骨髄移植を受け退院するまで間の日記をそのまままとめた本。 私が見てきた思春期の小児癌の患者さんは、ホントはこんなことが言いたかったんだろうな・・と、そして彼らの声を私はちゃんと聞いてくることができたのだろうか、と反省しながら読んだ。 ものすごくストレートな表現なんだけど、不安な気持ちをどんな風に自分の中で整理していくのか、というのがわかりやすい。本の中で、「学校行きたくないわ〜」と言っているやつ、「一ヶ月入院してみろ!」と彼は言っている。病気と闘っているまわりの子ども達を見て、自分自身を見つめ直していくその強さ。治療はとてもしんどいものなんだろうけど、くじけそうな気持ちをそうやって周りを見ることで、少しでも客観的に見ようとしている。その強さは、どこからくるのだろう?彼だけでなく、思春期に小児癌で入院した子ども達は、同じような思いを抱いているんだろうということは、私の経験からも想像することはできる。 年齢を問わず、自分には起こりえないこと、と思わずに読んで欲しい本だとそう思う。 |
くり坊 |