読んで学べるADHDのペアレントトレーニング  2003/10/12(Sun)

副題は、「むずかしい子にやさしい子育て」
この本は、おもに「ADHD(注意欠陥多動症候群)」の子ども達を育てている親たちへ書かれているように見えるが、実際は子育てをしている親たち全てに参考になる本だと思う。
特に、「いつも怒ってばかり」「子ども達がなかなか言うことを聞いてくれない」などと、日頃から感じている方へは、この本に書いてあることを実践することで、こどもの良さを再確認でき、結局「怒ること」は遠回りで、「誉めること」が人を動かす、最も良いやり方だということに気がつくことができるように思う。

子ども達の行動を、「してほしい」「してほしくない」「許し難い」の3個に、きちんとわけることによって、何に注目し、何を無視すればよいかがわかる。一度、子ども達のどこにイライラするのかを、そしてそれは子ども達の能力として適当な判断基準のもとで、判断されているのかを再確認するだけでも、意外と盲点が見つかって、子育てがやりやすくなるような気がする。

くり坊