小児血液学会に出席して 2002/11/09(Sat)

一応、私の専門は「小児血液学」。すなわち白血病などをはじめとする小児の血液のがんや、再生不良性貧血などのいわゆる慢性疾患を対象としています。とはいえ、このような病気は大学病院などの限られた施設でしか診ることがなく、普段の外来では一般小児科医として働いています。
医者は科学者でもあるので、白血病の治療を研究している人達が集まって話をするのが、学会の場なのだけれど、私の場合は、精神的なサポートをどうやって行っていくのか、ということの方に興味がある。
毎年、この小児血液学会に参加しているが、年々「長期フォローアップ」ということの重要性が認識されるようになってきて、どんどん活発な討論がされるようになってきている。大変大事なことだと思うのだけれど、医者の古い体制はこれを阻む要素が強いことも事実。さあ、どうなっていくのが、医者にも患者さんにもよい医療となっていうのだろうか?

くり坊