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なぜ起こる?


鼻出血図

こどもの鼻出血(鼻血)は、鼻中隔の皮膚と粘膜の移行する部位(キーゼルバッハ部位:左図参照)から出血することがほとんどです。この部位の毛細血管が摩擦により傷がつきやすく、出血しやすいためです。こどもの約25%が鼻血の起きやすい状態になっています。

起こりやすい年齢:3,4歳から小学校低学年
      時期:夏に多い、特に夜寝ている間に出やすい。

原因:「特発性鼻出血」
 アレルギー性鼻炎や上気道感染症などで鼻汁が多く、鼻をいじることによって起こるもの。
中に、全身性の出血傾向を認める場合があります。
    鼻出血以外の出血傾向(軽い外傷で皮下に出血する)の有無に注意

家での対処方法

 

鼻血が出たときに
あわてないことが一番大切です。
こどもを座らせて頭を後ろにもたせる状態にする
両方の鼻翼を親指と人差し指で約10分間強く押さえる
きつめの綿球を鼻腔前部に挿入する
のどに 流れ込む血液は飲み込まないように注意する

鼻血を起こさないようにするために
アレルギー性鼻炎や上気道感染症の予防を心がける
鼻つまり、鼻汁などで鼻をいじりやすいので、爪を切り指先を清潔を保つようにする
ピーナッツやチョコレートなどを大量に食べないようにする

病院受診のタイミング

上記の処置で鼻血が止まらない場合は、
 ●キーゼルバッハ部位以外の出血
 ●何らかの全身性の出血傾向のある
の可能性があります。

鼻出血以外の出血傾向やそれ以外の症状(疲れやすい、原因不明の発熱、リンパ節主張など)を認める場合は、血液検査などが必要になることがあります。